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■ ウェルリンク株式会社 お客様に聞く - 株式会社エムティーアイ(携帯電話向けコンテンツ)
― エムティーアイについて教えてください。エムティーアイは、携帯サイトを通じて、様々なサービスを提供する会社です。 「music.jp」などの有料サイトを運営するコンテンツ配信事業では会員862万人を、「デコとも」などで の無料サイトを運営する自社メディア型広告事業では会員432万人を有しています。年商は257億円、四期連続で最高益を更新しています。設立は1996年、社員数は489名、社員の平均年齢は33.1才です(※1)。
― エムティーアイではウェルリンクのサービスをどのように活用していますか。 エムティーアイでは、正社員、契約社員、嘱託社員、アルバイト、役員(社長含む)、派遣社員、常駐している業務委託者など、「エムティーアイで働くひと」のすべてを対象に、メンタルチェックおよび研修を、2007年以来、毎年、定期的に実施しています。詳細は次のとおりです。
ひとりひとりに深い気づきが与えられるよう、全体研修とメンタルチェックとを有機的に組み合わせて実施しました。
― 「全体研修とメンタルチェックとを有機的に組み合わせて実施した」とは具体的には? Self ライトによる自己チェックを行った上で、研修を実施しました。自己チェックの結果シートは、研修会場の受付で手渡すようにしました(※)。この事により、次の効果を期待しました。
― 研修内容は「非管理職向け」、「管理職向け」、「役員向け」とで変えているとのことですが、具体的には? 非管理職、管理職、役員とでは、学ぶべき内容、知るべき範囲が違います。次のとおり、研修内容を変えています。
― メンタルチェックと研修を毎年実施している理由は? 会社の職場環境を改善するには、メンタル状況を「定点観測」することと、観測結果に基づいて仮説を立て、改善の施策
を実行するという「PDCAサイクルの回転」が必要です。よりよい職場環境の形成のためには、毎年行うことによって効果が高まります。
― メンタルチェックと研修の対象に、一般社員だけでなく、社長や役員、さらにアルバイト、派遣社員、常駐している業務委託の方も含めているのはなぜですか。 エムティーアイでは、「ここで働く人すべて」に活き活きと仕事をしてほしいと考えています。その考えに立つ時、「エムティーアイで働く人すべて」をメンタル施策の対象にするのは当然のことです。
働きやすい職場環境を作るには、従業員同士のコミュニケーションを活性化することが重要だと考えています。
まず52階には、従業員専用のラウンジ(休憩スペース)を設けています。窓から遙か彼方の風景が臨める開放的な場所で、従業員同士、従業員と役員など雇用形態の垣根を越え、リラックスしてのコミュニケーションを自然に取ることができます。
フットサル、バスケなど体育系、音楽倶楽部などの文化系のクラブ活動も盛んです。「クラブの代表は執行役員以上でなければならない」という内規があります。フットサル部の代表は社長の前多です。
夏には18階のフロアを借り切って「夏祭り」を行います。従業員バンドによるライブイベント、ヨーヨー釣り、射的も出てくる本格派です。従業員だけでなく、お取引先様や家族もご招待しており、よりよいコミュニケーションの活性化に取り組んでいます。
こうした楽しむことを通じた施策の他、社員の気持ちを真剣に知るための取り組みとして、人事部では、社員・契約社員を対象として、ひとりひとりと年一回を目安に、直接面談をしています。従業員からの直接の声を聴くには、やはりマンツーマンで話すのがいちばんです。そこでいただいた意見を参考に、職場環境の改善へと繋げています。
そして、もう一つの重要な施策が、ここまでお話ししてきた「メンタルヘルスに関する研修と自己チェック」です。
― エムティーアイでは、なぜ自社に「メンタル自己チェックと研修」が必要だと考えたのですか。 エムティーアイにとってのメンタルヘルス施策の意義は、「社員ひとりひとりのストレス耐性を高める」、「メンタル問題に悩む他者への思いやりを持つ」、「会社としての過渡期を乗り切る」という三つのキーワードから説明ができます。 キーワード1.「社員ひとりひとりのストレス耐性を高める」 モバイルコンテンツに関する仕事は、スピードが早く、精神的に疲れやすくなります。しかし、社員ひとりひとりが、ストレスとの正しい付き合い方を早めに知っていれば、疲れを最小限にすることができると考えています。
― それら候補会社を、どのような基準で比較検討しましたか。比較基準は「研修の品質」を重視しました。当時は多忙な時期ということもあり、各社の営業さんと直接顔を合わせて商品のご紹介をしていただくことがなかなかできず、ご送付いただいた資料などを拝見して比較しました。
具体的には「研修プログラムのわかりやすさ」、「研修全体の品質」、「総合支援力」、「費用対効果」を比較基準としました。
比較基準1.「研修プログラムのわかりやすさ」 エムティーアイは平均年齢33.1才の若い会社です。むやみに難しい学術的な内容では、従業員に受け入れられません。身近で、具体的で、わかりやすい内容の研修を求めました。
比較基準2.「研修全体の品質」 私自身、以前より研修プログラムの策定に携わってきました。(※)。そうした経験からも、研修の品質水準は、資料にあるプログラムの立て方とその内容で、ある程度良質か判断できます。その上で、実際にご担当いただく講師の方とはじっくりとお話した上で、お任せしたいと確信が持てる方を探していました。
比較基準3.「総合支援力」 研修のほかにも、様々な施策や支援を柔軟に提供してくれる会社が望ましいと考えました。 比較基準4.「費用対効果」 以上の3条件を満たした上で、かつ研修の価格が研修内容を考慮して適正であることを望みました。 これら4つの基準に照らして各社を比較したところ、ウェルリンクが相対的に最も優れてると考えたため、研修を依頼することを決めました。 ウェルリンクは特に基準3「総合支援力」の点で優れていました。
― その後、「3年間サービス提供を受けてみて分かったウェルリンクへの評価」についてお聞かせください。 ウェルリンクのサービスは「アウトプットのわかりやすさ」、「研修内容の柔軟なカスタマイズ」、「総合支援力」、「メンタルチェックを通じての組織分析」などが高く評価できます。
良い点1.「アウトプットのわかりやすさ」 Self ライトの調査結果シートでは、健康度が低い場合は「赤く」表示されます。パッと見た瞬間に、部署毎の健康度分布などがすぐに分かります。直感的に伝わってくるため、非常に理解がしやすくなっています。 良い点2.「研修レベルの柔軟なカスタマイズ」 ウェルリンクは、受講する従業員のレベルに合わせて、研修内容をカスタマイズしてくれます。非管理職には非管理職向けの、管理職には管理職向けの話をしてくれます。毎年、その時の状況に応じた研修内容に変更をすることで、よりニーズと合致した研修を受講することができます。
良い点3.「総合支援力」 ウェルリンクは、単なる研修だけでなく、Self ライトのような自己チェックなど、会社のメンタルヘルスを改善するための手だてを多く持っています。いろいろと施策を組み合わせることでより効果的に実施できると考えておりますので、多くの施策を持っていることは、非常にありがたいことだと考えています。
良い点4.「メンタルチェックを通じての組織分析」 Self ライトのメンタルチェック結果からは、「人間関係の相関状況」、「仕事負担の分布、重圧度の分布」などが分析できます。この分析結果に基づいて、組織の問題点を発見することができ、それに対しての対策を打ち出すきっかけとなります。組織の課題はとても複雑なので、メンタル調査を通じた部分での組織分析は非常に参考になります。
― メンタルヘルス状況の定点観測を通じたPDCA施策の実行例などあれば教えてください。PDCAサイクルを実行している例としては、たとえば次のような例があります。 Self ライトでメンタルチェックを行うと、いくつかの部門が、メンタルが不安定な部門として「赤く」浮かび上がります。時には、雰囲気は一見おだやかな部署なのに、なぜここまでというぐらい「真っ赤」になっている部門もあります。 この場合は、多くの側面から原因を追求することが必要になります。組織体制、業務の役割分担、部内の人間関係、職場環境などが上げられます。そういったいろいろな観点から検討を行った結果、空調や照明、レイアウトの圧迫感などが原因ではないかと考え、空調、照明、レイアウト等を見直した例もあります。
そうした見直しが上手く行ったかどうかは、翌年のSelf ライトによるメンタルチェックを通じて確認できます。 そのため、定点観測していくことが非常に重要になってきます。
― ウェルリンクへの今後の期待をお聞かせください。 エムティーアイでは、これからも「従業員ひとりひとりが成長し続けられる職場」、「活き活きと働き続けられる職場」を目指して、職場環境の整備を継続的に行っていく所存です。ウェルリンクには今の高品質の研修やメンタルチェックサービスを継続提供していただき、エムティーアイのメンタルヘルス向上の取り組みを支援していただけるよう希望いたします。今後ともよろしくお願いいたします。
※ 株式会社エムティーアイのWebサイト ※ 取材日時 2009年11月 ※ 取材制作:カスタマワイズ |