この調査は、教師のメンタルヘルス対策に関する文部科学省の委託事業の一環として、企業のカウンセリングを専門とする会社と東京都教職員互助会が全国7つの道都県の公立の小中学校の教師あわせて1600人を対象に行いました。それによりますと、「仕事に意義ややりがいを感じる」と答えた教師は全体の90%で、カウンセリングの専門会社がこれまでに行った一般の企業の社員の1.7倍に上りました。一方で、この一か月間の生活の中で「気持ちが沈んで憂うつ」になったとして、うつの傾向を示した教師は全体の28%で、一般企業の平均と比べると2.9倍に上ることがわかりました。また、「1週間の中で休める日がない」と答えた教師は44%、「勤務時間以外でする仕事が多い」と答えた教師は89%に上り、いずれも一般の企業を大きく上回り、教師が多くの業務を抱えストレスを感じている実態が明らかになりました。調査を行った会社では、「教師は仕事に対する使命感が強いため、仕事を抱え込んでストレスをためる傾向が強いのではないか。カウンセリング体制の充実が必要だ」と分析しています。
本調査研究は、文部科学省委託「新教育システム開発プログラム」として、東京都教職員互助会三楽病院とウェルリンク株式会社が共同で実施したものです。
調査研究概要:
全国教育委員会への「メンタルヘルス対策に関する意見調査」(有効回答473自治体)および、全国公立小中学校教員(対象教員1609名)へのアンケート調査、ストレスチェック(教員専用Self)とともに、各種サポートプログラムを実施。各メンタルヘルス対策へのニーズや対策の効果についての調査研究を行い(調査期間:平成18年11月~20年3月)、その調査結果報告書がまとまりました。
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JALでは、「心とからだの健康チェックSelf」を活用したストレスマネジメント研修「心元気!!プログラム」を実施している。コミュニケーションの大切さをテーマにしたこの研修は、希望者が一度に受講できないほど人気である。
人気の秘密は何なのか、教育効果はあるのかなど、担当者と受講者へのインタビューを掲載。
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大手酒類・食品卸の国分では、2003年1月より「メンタルヘルス・マネジメントプログラム」を導入し、社員に対するメンタルヘルス対策の強化を図っている。心とからだの両面からアプローチし、予防に重点を置いた点が特徴。従来の健康診断に加え、(株)ウェルリンク提供の「心とからだの健康チェックSelf」を導入し、全社員およびパートタイマーに受診を義務づけた。
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